チャーリーとミシマ社へ


少し前の話になりますが、ミシマ社で連載をしている「みんなのおむすび」が書籍化されることになりまして、京都のミシマ社にミーティングに行ってきました。

メンバーは5名。チャーリー(↑)と、そのマネージャーである写真家の野口さとこさん、編集者の友成響子さん+生まれて数ヶ月の鈴葉ちゃんです。


チャーリーについては、ここで説明するより、下記をクリックしてご覧いただいた方が分かりやすいと思います。ご覧あれ。

要は、チャーリーと我が家の「宮本テツオ」(でかいやつ)と「宮本昆布男」(小っちゃいやつ)がマブダチでして...。



そんなこんなで、みんな仲良し。

ま、この話はまた今度。


で、本題です。

ミシマ社は京都の町屋の一軒家を会社にしています。

畳の部屋があり、ちゃぶ台もあり。ゆるっとしていて、全体的に家庭的な雰囲気です。


ミシマ社はとてもユニークな出版社で、全国にコアなファンが多い事で知られています。首都圏からもわざわざ京都にやっていくる人もいるそうです。

「ミシマ社のファンです」という本屋も数多くあって、各地の本屋でミシマ社フェアをやるほどの人気。いわゆる大手の出版社ではないので、知らない人も多いかもしれませんが、知る人ぞ知る出版社です。


出版業界では異例ですが、ミシマ社は取次会社を通さない売り方をしていて、直接本屋と取引をしています。

三島さんいわく「自分にとってできるだけ自然な働き方とスタイルを追求した結果にすぎない」のだそうです。

また「一冊入魂」の理念で本を製作しています。だから本当に面白いと思う本しか作りません。有名だから、売れるから、という本の作り方は一切しない。そして原則として持ち込み原稿を受けつけず、自社企画の単行本作りに専念しています。

「一冊」が育む、想像力、生きる力。一冊の本の力を信じています、と三島さん。

あぁ、この辺がね、私が台所道具の力を信じていることと重なります、涙。

会社の雰囲気がとても明るく、そして、つくづくホンマモンで勝負しているなぁと、思うわけです。

おもろい書籍をたくさん出しています。ぜひご覧あれ。



で、今回、ミシマ社の訪問は3回目(4回目?)になりますか。

チャーリーと0歳の鈴葉ちゃんも参加してのミーティング。

ほかの出版社では考えられない、この雰囲気、笑。

(右から編集者の友成響子さんと鈴葉ちゃん、チャーリー、

ミシマ社代表の三島さん、社員の新居さん、宮本しばに)


写真家・野口さとこさんと「おむすびの取材をやろう!」と見切り発車でスタートしてから4年以上経つか。ミシマ社がありがたくも連載をオーケーしてくれて、涙、3年間、コラムを書かせていただきました。


国語が嫌いで、文章なんて書くはずもなかった私が、3年もコラムを書かせてもらえたことに、まずびっくりしています。

今回のミーティングでも三島さんに「本当に私の文章を本にしていいのですか?」とお聞きました。三島さんに「はい、もちろんです」と言われましたけれども、今もまだ本当にいいのか、と疑問符が付いています....。


私はどういうわけか今まで、ずっとマイノリティーで生きてきました。

自分がそうしたかったわけではありません。でも辿っていけば、それはもう幼稚園から始まっていたように思います。

ミシマ社のような、日本の出版業界とは一線を画し、独立型で頑張っている、いわばマイノリティーな出版社で仕事をさせていただけることが、嬉しくてしょうがありませんし、同じ匂いを感じます、笑。ただただ感謝でいっぱいです。


ということで、「みんなのおむすび」は2018年5月の出版予定です。

おむすびを握ってくださったのは様々な職種の方々でした。


醤油屋

酒蔵の杜氏

ギャラリスト

洋服屋

ガラス作家

フードコーディネーター

僧侶

刺繍と藍染め作家

イタリア食堂

和花屋

佃煮屋

シュートボクサー

スパイス&ハーブコーディネーター

ステンドクラス作家

蕎麦屋

本屋

ブラジルシンガー

など、19名(だったかな?)の素晴らしい方々ばかりです。


この本は一般書店やアマゾン等では販売しません。

studio482+のオンラインショップや一部のミシマ社ファンの書店で販売予定です。

どうぞお楽しみに!